■アーユルヴェーダ式カウンセリング
クライアントのドーシャを明らかにするには、以下の45問の質問でカウンセリングを行うことができます。以下の質問をカウンセリング時にクライアントに行ってください。その回答でトリドーシャの診断ができます。
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YES ←どちらでもない→NO |
1 |
動作が素早く、早口であったり、歩くのも人より速い |
5-4-3-2-1 |
2 |
新しいことを覚えるのが早いが、忘れるのも早い |
5-4-3-2-1 |
3 |
好奇心が強く何事にも興味を示すが長続きしない |
5-4-3-2-1 |
4 |
体型は痩せている、またはもともと痩せ型である |
5-4-3-2-1 |
5 |
手足の静脈が浮き出て良く見える |
5-4-3-2-1 |
6 |
便秘しがちである |
5-4-3-2-1 |
7 |
何か決める時にくよくよしがちで決まらない |
5-4-3-2-1 |
8 |
お腹にガスがたまりやすく、おならが多い |
5-4-3-2-1 |
9 |
元来冷え性で手足が冷たい、寒さを感じやすい |
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10 |
座っていても手足や身体をいつも動かしている |
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11 |
関節がポキポキなることが多い |
5-4-3-2-1 |
12 |
歯の大きさが不揃いで歯並びも良くない |
5-4-3-2-1 |
13 |
特に冬は、肌がかさつきやすい |
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14 |
新しい環境にたやすく溶け込める |
5-4-3-2-1 |
15 |
お金を儲けるのが早いが、浪費するのも早い |
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16 |
自分を主張し、頭脳的、知的でリーダーに向いている |
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17 |
汗っかきで夏が苦手である |
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18 |
大食漢で、お腹が空くと機嫌が悪い |
5-4-3-2-1 |
19 |
気が短い方で、イライラしやすく怒りっぽい |
5-4-3-2-1 |
20 |
話し方や行動に無駄がなく、雄弁家と言われる |
5-4-3-2-1 |
21 |
若白髪、若はげやしわが若い頃から目立つ |
5-4-3-2-1 |
22 |
胸やけや口内炎が良くおこる |
5-4-3-2-1 |
23 |
顔色や肌の色の赤みや黄色みが強い |
5-4-3-2-1 |
24 |
大便が毎日2回以上あり、便は軟らかいことが多い |
5-4-3-2-1 |
25 |
冷たい飲み物や食物を好む |
5-4-3-2-1 |
26 |
知的で鋭い目つきをしている |
5-4-3-2-1 |
27 |
日に当たると日焼けしやすい |
5-4-3-2-1 |
28 |
完璧主義者で、人に厳しい、話し方がきつい |
5-4-3-2-1 |
29 |
皮膚にホクロやそばかすが多い |
5-4-3-2-1 |
30 |
目が充血しやすい |
5-4-3-2-1 |
31 |
生まれつきがっちりしていて体型が大きく腕力が強い |
5-4-3-2-1 |
32 |
肥満しやすく、腕や足の血管が見えにくい |
5-4-3-2-1 |
33 |
食事を抜いても我慢できる |
5-4-3-2-1 |
34 |
毛髪が黒くて年齢以上にふさふさしている |
5-4-3-2-1 |
35 |
どこでも良く眠れる |
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36 |
肌が柔らかく滑らかで、色白である |
5-4-3-2-1 |
37 |
歯が白くて大きさが揃っており、虫歯も少ない |
5-4-3-2-1 |
38 |
激しい運動や労働によく耐えることができる |
5-4-3-2-1 |
39 |
歩行や食べ方がゆっくりしている |
5-4-3-2-1 |
40 |
イライラすることは少なく、集中力がある |
5-4-3-2-1 |
41 |
憶えるのは遅いが、一旦憶えると忘れにくい |
5-4-3-2-1 |
42 |
引っ込み思案で、恥ずかしがり屋である |
5-4-3-2-1 |
43 |
湿気が多くて寒い気候が苦手で、すぐに鼻水が出る |
5-4-3-2-1 |
44 |
食物に興味が強く、食事によくお金を使う |
5-4-3-2-1 |
45 |
心が穏やかで怒ることは少ない |
5-4-3-2-1 |
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■診断方法
問いは全部で45問ですが、1~15までがヴァータ値、16~30までがピッタ値、31~45までがカパ値です。それぞれの総合得点を算出してください。大きい数値ほど、そのドーシャの特徴を兼ね備えているといえます。
(1)ピッタとカパの得点を足した合計より、ヴァータの得点が多い<ヴァータ体質>
(2)ヴァータとカパの得点を足した合計より、ピッタの得点が多い<ピッタ体質>
(3)ピッタとヴァータの得点を足した合計より、カパの得点が多い<カパ体質>
(4)ピッタとカパを足した合計が、ヴァータよりも多い <ヴァータ・ピッタ体質>
(5)ヴァータとカパを足した合計が、ピッタよりも多い <ヴァータ・カパ体質>
(6)ピッタとカパを足した合計が、カパよりも多い <ピッタ・カパ体質>
(7)ヴァータ、ピッタ、カパがほぼ同数 <ヴァータ・ピッタ・カパ体質>
■各ドーシャの性質は、こちらのページをご覧ください。
本来、アーユルヴェーダでは、正確な体質の判断は、専門医師の脈診、問診などによって行われますが、このチェックテストは、基本的な自分の体質の傾向を知るための、おおよその目安になります。
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